こんにちは、村長です。
・県大会に出るためにはどんな練習をしたらいいの?
・必要な練習時間ってどれくらい必要?
・強い学校じゃないと上手くなれないの?
このような疑問を持っている人も多いのではないでしょうか?
実際に私自身、中学時代は真面目に練習しているつもりでしたが、団体・シングルス共に1度も県大会に出ることが出来ませんでした。
しかしその後、高校に入ってから必死に練習を重ねることで地区大会優勝・県大会3回戦進出するまでに上達することができました。
そこで今回は当時の私と同じように、卓球上手くなる方法を知りたい!という中学生に向けて、
を丁寧に解説していきます。
正しく練習を積んでいけば、誰でも私のように県大会に出るチャンスはあります!
それでは詳しく解説していきます。
目次
中学生で卓球が上手くなるために必要な4ステップ
具体的なステップは下記の4つです
ステップ1:用具を揃える
ステップ2:打ち方を教えてもらう
(教えてくれる人がいなければ省略可能、ただし練習効率は落ちる)
ステップ3:練習を繰り返す
ステップ4:練習試合、大会に出て経験を積む
それぞれ詳しく解説していきます。
中学生で卓球が上手くなるためのステップ1:用具を揃える
以下の3つは試合に出るために必要なので絶対に揃えましょう。
・ラケット
・ラバー
・屋内シューズ
・ユニフォーム上下
この時に気を付けて欲しいのは、ラケット、ラバーはそれぞれ別売りのものを買うことです。
オススメは、
ラケット:スワット
ラバー:マークV(スポンジ中) フォアバック両面
という組み合わせです。
ラバーが初めから貼られた状態で販売されている物(1,000円くらい)がありますが、これは買わない方が良いです。
何故かというと弾みが弱く、回転もかけにくいので上達スピードが遅くなるからです。
その他の用具については下記記事で解説しているので、気になる方は参考にしてみて下さい。
中学生で卓球が上手くなるためのステップ2:打ち方を教えてもらう
指導者に打ち方を教えてもらうことで、練習効率が圧倒的に向上します。
「そんなこと言われても、学校の先生が初心者だから全然教えてくれない…」
という人も多いかと思います。
そんな時は、地元の卓球教室やクラブに参加することをオススメします。
毎日参加するのは難しくても週1回、それも難しければ月1回でも通うと上達スピードが大きく変わります!
探し方は、「地元の卓球専門店の店員に聞く」もしくは「インターネットで探す」の2つです。
こちらの記事で全国の卓球専門店を紹介していますので、住んでいる場所に近いお店を探してみて下さい。
インターネットで探す場合はGoogle検索で「地名+卓球クラブ」で検索すると地元のクラブや教室の情報が出てくると思います。
もし出てこない場合は、近隣の地名で再度検索をしてみましょう。
もし近場に卓球教室やクラブがなかったとしても、過度に心配する必要はありません。
あくまで効率が上がるだけで、結局のところ県大会に出るにはSTEP3で説明する「練習を繰り返す」ことが最も重要だからです。
中学生で卓球が上手くなるためのステップ3:練習を繰り返す
私自身が上達した大きな要因が練習時間の増加です。
高校では中学時代の練習時間の約3倍に増えたことで、急激に上達しました。
1つの目安ですが、私が初めて県大会に出た高校1年生の時はトータル1,900時間の練習量でした。
毎日2時間の練習であれば3年間、3時間の練習時間であれば2年間で到達できる練習量です。
ちなみに私の場合は「平日:週4日×3時間」+「土日:6時間」、長期休みは週6×6時間というスケジュールで練習をしていました。
「本当にそんな必要なの?」
と思うかもしれませんが、県大会に出ている人たちはこれくらいの練習量は普通にこなしています。
私のこれまでの練習時間とその時の成績については、こちらの記事でまとめていますので参考にしてみて下さい。
練習内容については、基本的なフォア、バック、ツッツキ、ドライブ、ブロックを確実に習得することが重要です。
何故かと言うと、基礎を習得することでその後の上達スピードが加速するからです。
また、中学生の場合は上記基礎技術を身につけてミスが減るだけで県大会に出場できるレベルに到達することが可能です。
こちらの記事で詳しく紹介していますので、参考にしてみて下さい。
中学生で卓球が上手くなるためのステップ4:練習試合、大会に出て経験を積む
大会で勝つためには実際に試合をして経験を積んでいくことが必要です。
何故かと言うと、練習だけしていても試合で勝てるようにならないからです。
実際の試合では、初めて対戦する相手のボールの質(回転やスピード)に対応したり、緊張の中でプレーすることになります。
これは練習では経験できません。ある程度練習を積んだら、どんどん練習試合や大会に出て経験を積んでいきましょう。
大会については、誰でも参加できるオープン大会が頻繁に開催されています。顧問の先生や指導者に出場できる大会がないか確認しましょう。
また、個人で申し込むことも可能です。こちらの記事で詳しく解説しているので、参考にして下さい。
試合をしたら、試合内容を振り返ってダメだったところを練習して改善していきましょう!
中学生で卓球が上手くなるためにその他やっておくべきこと
必須ではありませんが、その他にやっておくと良いことをまとめました。
よりレベルアップしていきたい方はこちらも参考にして下さい。
・異質ラバー(表ソフト、粒高)の選手と練習、試合をしておく
・横回転サーブのレシーブを練習する
・試合前のウォーミングアップを念入りに行う
異質ラバー(表ソフト、粒高)の選手と練習、試合をしておく
異質ラバー(表ソフト、粒高)は、回転が変化するので、練習して慣れておくことが大事です。
もし身近に異質ラバーを使っている選手がいない場合は、練習試合で積極的に試合をしたり、地元の卓球クラブの練習に参加したりして自分から練習する機会を作っていくと良いでしょう。
横回転サーブのレシーブを練習する
横回転のサーブは慣れていないとレシーブするのが非常に難しいです。
実際の試合では、下回転、横回転のサーブが多く使われますので、事前にしっかり練習して安定してレシーブできる技術を1つは身につけておきましょう。
試合前のウォーミングアップを念入りに行う
ウォーミングアップをしっかり行うことで、自分の実力を十分に発揮することができます。
大会に出ると、
「緊張で全然いつも通りにプレーできなかった」
「初戦で体が動かずに、勝てる相手に負けてしまった」
といったような経験をしたことがあると思います。
このようなことにならないためにも、ウォーミングアップを行いましょう。
ウォーミングアップは「体が暖まって動きやすくなる」、「緊張が取れていつも通りにプレーできる」といった利点があります。
手軽な方法は、以下3つです。まずは自分のやりやすい方法を見つけましょう。
・体育館の周りを走る
・準備運動・柔軟をする
・軽い筋トレをする
私も試合直前にウォーミのグアップは15分以上絶対にやるようにしています
まとめ:中学生で卓球が上手くなるために、とにかく練習しましょう
まず、これまでの練習時間を振り返ってみて1,900時間練習しているか確認しましょう。
私は県大会出場実績のある高校に入ったのですが、高校に入って練習時間が約3倍となり、自分の練習時間が圧倒的に足りていなかったんだな、と実感しました。
1,900時間まで達していなければ、恐らく単純に練習不足です。地道に練習していきましょう
足りているのであれば、練習内容に問題があるかもしれないので指導者に見てもらうことが必要です。
良い指導者を見つけるのは難しいかもしれませんが、判断方法についてこちらのの記事で詳しく説明しているので読んでみて下さい。
参考になればうれしいです。
ありがとうございました。