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【卓球】シングルスの試合ルールを徹底解説!【すぐに試合ができる】

【卓球】シングルスの試合ルールを徹底解説!【すぐに試合ができる】
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こんにちは、村長です。

卓球の試合に出る上で、ルールを把握しておくことは非常に大切です。

また、卓球観戦を楽しみたいという方にとっても試合のルールを把握しておくことで、より楽しめるようになります。

そこで今回は、

・卓球の試合観戦をするうえでルールを知りたい

・初めて試合に出るのでルールを確認しておきたい

という方に向けて、全国大会にも出場した経験のある私が

初心者の方でも分かるように、シングルスの試合ルールについて丁寧に解説していきます。

村長

この記事を読めば、シングルスの試合をする上で必要なルールを一通り網羅することが出来ます!

卓球シングルスの試合全体の流れ

まず試合をする際の全体の流れについて説明していきます。

具体的に試合は以下のような流れで進んでいきます。

・対戦相手のラケット、ラバーを確認する

・ジャンケンをする

・2分間の練習をする

・試合開始

対戦相手のラケット、ラバーを確認する

対戦相手とラケットを交換し、どんなラケット、ラバーを使っているか確認します。

全国規模の試合でなければ、ラケット交換までせずにラバーを見せ合う程度で終わらせることが多いです。

ジャンケンをする

まずジャンケンを行い、1セット目開始時のサーブ、レシーブ、コートを決めます。

2分間の練習をする

対戦相手と最大2分間の練習を行います。

公認審判がつく試合では正確に時間を測ってくれますが、オープン戦ではアバウトです。

だいたいの場合、フォア打ち、フォアドライブ、バックをそれぞれ2球ずつ程度打って終わることが多いです。

試合開始

上記の全てが終わったら、いよいよ0−0から試合を開始します。

卓球シングルスの試合ルール

続いて、試合のルールについて解説していきます。

サーブは自コート、相手コートにそれぞれ1バウンドさせる

サーブは自コートに1バウンド、相手コートに1バウンド、合計2バウンドさせる必要があります。

なお、サーブに対する返球(レシーブ)は、3バウンドする前に返球しなくてはいけません。

試合のルール1

レシーブ以降は相手コートに直接1バウンドさせる

レシーブ(サーブに対する返球)以降の返球は、全て相手コートに直接1バウンドさせる必要があります。

また、返球は2バウンドする前に行わなければいけません。

試合のルール2

サーブは2本交代

サーブは2本交代です。ただし、10-10以降に限り1本交代となります。

1セット11点先取

卓球の公式戦では1セット11点先取です。

ただし10-10以降、2点差をつけた方がゲームを取得することができます。

ほとんどの試合は3セット先取、一部の試合で4セット先取

ほとんどの試合では、3セット先取で試合に勝利となります。

全国大会で上位に進出した場合や、国際大会では4セット先取の試合もあります。

セット毎にコートチェンジをする

どちらかが11点を取りそのセットが終わると、次のセットはコートチェンジし0−0から再スタートします。

セット間の休憩は1分間

セットが終わった後、最大1分間の休憩時間を取ることが可能です。

この時間に水分補給したり、ベンチからアドバイスをもらって作戦を考えます。

セット開始時のサーブ権は入れ替わる

セット開始時のサーブ権は交互に入れ替わります。

例えば1セット目開始時に自分のサーブからスタートした場合、2セット目開始時は相手サーブからスタートします。

最終セットは自分か対戦相手どちらかが5点取るとコートチェンジする

最終セットは自分か対戦相手どちらかが5点取るとコートチェンジします。

なお、この時サーブの順番は変わりません。

自分と対戦相手の点数の合計が6の倍数でタオル休憩が取れる

例えば点数が3−3、5−7、9−9の場合、合計点数が6の倍数なのでタオル休憩を取ることが出来ます。

しかし、このタイミング以外ではタオル休憩は取れませんので覚えておきましょう。

卓球の試合に出る際のラケット、ラバーのルール

ラケット、ラバーに関しては、日本卓球協会が公認したものでなければなりません。
(※大会審判長の許可が下りれば公認でなくても使える場合もあります)

以下の画像のように「JTTAもしくはITTFのマーク」と「メーカーの商標・ロゴ」が共に刻印されていれば問題ありません。

日本で販売されているメーカーの商品であれば、基本的に公認されている用具なので全く問題なく使用できます。

海外メーカーから販売されているラケット、ラバーを使う際は試合の前に公認されたものか確認しておくようにしましょう。

卓球の試合に出る際の服装ルール

日本卓球協会の定める規則では、

JTTAワッペン付きで、ボールの色と明らかに異なる色の半袖シャツ、短パン、スカート

を着用する必要があります。

加えて、日本卓球協会が認めたサポーター・リストバンド・ヘアバンド・スパッツに限り着用できることになっています。

例外として、審判長の許可があれば他の服装が認められることもあります。

どうしても他の服装を着なければならない事情があれば、試合の前に確認しておきましょう。

具体的にJTTAワッペンとは以下のようなものを指しています。

logo

JTTAに認可された時期によってワッペンの色が違いますが、最新の赤ワッペンであれば何の心配もなく試合に出ることが可能です。

赤以外のワッペンの場合、最新の基準をクリアしたものではないため、審判長への確認が必要となります。

また、団体戦やダブルスに出場する場合、靴と靴下を除き同じユニフォームを揃える必要があります。

卓球の服装については、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてみて下さい。

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卓球の試合に出る際のゼッケンのルール

試合に出る際は、個人を識別するために背中にゼッケンを付ける必要があります。

ゼッケンのルールは大会によって異なりますが、以下の3点を覚えておきましょう。

①日本卓球協会(JTTA)主催の大会は指定のゼッケンに「苗字」「都道府県」「チーム名」「段位」の記入が必要

②それ以外の大会は苗字、チーム名を布(自分で用意)に記入すれば基本的にOK

③ただし、ローカルルールが規定されている場合があるので、大会要項を確認しておく

細かいルールやゼッケンの具体的な書き方を知りたい方は、こちらの記事で解説しているので参考にしてみて下さい。

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卓球シングルスの試合ルールまとめ

卓球のシングルスの試合ルールについて解説してきました。

卓球観戦する際は、ルールを少しでも知っていればより深く楽しめるようになるかと思います。

また、卓球の試合に初めて出るという方は、以下の点を抑えておきましょう。

・試合の流れ、ルールを把握しておく

・日本卓球協会に公認されたラケット、ラバーを使用する

・ユニフォームを着る

・ゼッケンを付ける

今回はシングルスに絞って解説しましたが、卓球全般のルールやダブルスのルールを知りたい方は、こちらの記事も参考にして下さい。

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参考になればうれしいです。

ありがとうございました。