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おすすめの軽い卓球ラケット3選!メリット・デメリットを徹底解説!

おすすめの軽い卓球ラケット3選!メリット・デメリットを徹底解説!
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こんにちは、村長です。

卓球は非常に多くのラケットがあり、自分の使いたいラケットを選ぶ楽しさがあります。

しかし種類が多いために、どれを使うべきか迷ってしまう方も多いかと思います。

特にラケットの重さに関しては、

・ラケットの重さは軽いほうが良いの?それとも重い方が良いの?

・ラケットが重くて振り切れないので、軽いラケットを使いたい

といった悩みを持つ人も多いです。

実際に私もラケットの重さについてあまり分かっていない状態でラケットを選んでいました。

しかし、20年間で様々なラケットを使っていく内に、重さによって明確な違いがあることに気付くようになりました。

そこで本記事では、卓球を20年間続けている私が、軽いラケットのメリット・デメリット、おすすめの軽いラケットを紹介していきます。

村長

ラケット選びに迷っている方の参考にもなると思うので、1度目を通していってもらえるとうれしいです!

目次

おすすめの軽い卓球ラケット3選

おすすめの軽い卓球ラケット①:バーサル【VICTAS】

軽量な木材であるバルサ材が使われたラケットで、ラケットの平均重量は65gです。

バルサ材を使用したラケットで最もメジャーなラケットがこのバーサルです。

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おすすめの軽い卓球ラケット②:KANTER FO OFF【andro】

軽量なバルサ材に高反発特殊素材のTXLファイバーを組み合わせたラケットで、重さは68gです。

軽いラケットは弾みが弱いですが、高反発のTXLファイバーを組み合わせることで弾みが弱いという弱点を補っています。

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おすすめの軽い卓球ラケット③:ライトネス【VICTAS】

平均重量60gという最も軽量なラケットです。

筋力が無い方でも問題なく振っていくことができるラケットです。

ただし非常に軽いが故に威力は出ませんので、卓球を続けていく中で筋力がついてきたら次のラケットにステップアップしていきましょう。

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軽い卓球ラケットの基準とは?

基準としては、80gを下回るラケットは軽いラケットとみなしてよいです。

というのも、現在人気のある主流のラケットは80〜90gが多いためです。

例えば、世界のトップ選手も多く使うビスカリアは86g、VICTASの人気ラケットであるスワットは85gという重さになっています。

以上から、80gを下回るラケットはメジャーなラケットと比較して軽いとみなしてよいです。

ただし、体格や筋力によって扱える重さは変わります。その人にとって軽いかどうかは使ってみて判断していきましょう。

村長

80gを下回っていても、筋力が少ない方にとっては重いラケットになることもあります

合板の枚数が少ない卓球ラケットは軽い

合板の枚数が少ないほどラケットは弾まなくなり、軽くなる傾向にあります。

合板とは板を張り合わせたラケットのことです。
例えば、5枚の板を張り合わせたラケットであれば5枚合板といった呼び方となります。

ただし1枚当たりの木材を厚くするとラケットは重くなりますので、全てのラケットに当てはまるわけではありません。

とは言え、基本的には張り合わせる板の枚数が多いほど木材の量が増えるので重くなると思ってもらえばよいです。

同じ卓球ラケットでも±5g程度重さがばらつく

同じラケットであっても個体差によって±5g、つまり最大で10g重さに差がます。

「10gくらいでそんなに変わるの?」と思う方もいるかもしれません。
断言しますが、10gの違いは別物のラケットと言っていい程の違いとなります。

村長

せっかく軽いラケットを買ったのに、重い個体であったら意味がなくなってしまいますよね

お店に行く際は、測りを持っていくとその場で重さを測れるのでおすすめです。

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また、ラケットの重さを指定して購入することができるネットショップもありますので、こだわりたい方は利用してみるのも有です。

軽い卓球ラケットを使用するデメリット

軽い卓球ラケットにはメリット・デメリットがそれぞれあります。

まず軽いラケットを使用する際のデメリットから解説していきます。

①ボールに威力(スピード・回転量)が出ない

②飛距離が出ない

③ブロックが安定しない

軽い卓球ラケットを使用するデメリット①:ボールに威力(スピード・回転量)が出ない

スイングスピードが同じ場合、ラケットが重い方がボールに力が伝わり威力が出ます。

ラケットが軽い分スイングスピードが上がるかもしれませんが、ラケットが軽ければ威力が出にくいです。

軽い卓球ラケットを使用するデメリット②:飛距離が出ない

ラケットが軽いと、ボールを打った時の反発力が小さいので飛距離が出ません。

そのため下がってプレーするとボールが浅くなり、カウンターされやすくなります。

軽い卓球ラケットを使用するデメリット③:ブロックが安定しない

ボールにぶつかった衝撃でラケットの面がぶれるのでブロックが安定しません。

ただし単純に重いラケットを使えば良いかというと、そんな単純な話ではないです。
重いラケットの場合、弾みが強いのでオーバーミスが増えることも考えられるからです。

とはいえ私の経験からも、どちらかと言えば軽いラケットの方がブロックしにくいとは思います。

軽い卓球ラケットを使用するメリット

続いて軽いラケットを使用する際のメリットについて解説していきます。

①筋力が少なくても振り切れる

②フォア・バックの切り替えが早くなる

③手首や肩への疲労が溜まりにくい

軽い卓球ラケットを使用するメリット①:筋力が少なくても振り切れる

筋力が少ない小学生の選手や、女子選手であってもラケットをしっかり振り切ることができます。

卓球では適切な打ち方でボールを打つことが非常に重要です。
いくらボールのスピードが早く、回転量が多かったとしても、適切な打ち方を身に着けていないと再現性がなく安定しないからです。

特に筋力が少ない選手は軽いラケットを使うことで、しっかり振り切れるのでおかしな打ち方になることを避けることができます。

軽い卓球ラケットを使用するメリット②:フォア・バックの切り替えが早くなる

ラケットが軽いので、フォア・バックの切り替えが早くなります。

卓球台の近くでプレーする選手の場合、ボールに素早く反応してラリーをしていく必要があります。

その際に軽いラケットであれば、腕への負担が小さいので素早く切り替えることが可能です。

軽い卓球ラケットを使用するメリット③:手首や腕への疲労が溜まりにくい

回転をかける際、手首を使って回転をかけることになりますので、軽いラケットであれば負荷が弱く疲労が溜まりにくいです。

また、スマッシュなどの速いボールを打つ際は腕を大きく振りますので、ラケットの重さによって負荷が変わってきます。

1度や2度であれば良いのですが、卓球では何度も何度もラケットを振っていきますので、少しの重さの違いが効いてきます。

筋力が少ない選手は軽いラケットを使うことで疲労をためにくくすることが可能です。

軽い卓球ラケットが向いているプレースタイル

メリット・デメリットを踏まえて、軽いラケットが向いている選手やプレースタイルを紹介していきます。

①前陣速攻型の選手

②筋力が少ない小学生や女子の選手

③初心者の選手

前陣速攻型の選手

卓球台の近くでプレーする前陣速攻型の選手は、フォア・バックの切り替えの速さを重視する必要があるからです。

また前陣速攻型であれば、ピッチで勝負することで威力が出ないというデメリットをカバーすることが可能です。

筋力が少ない小学生や女子の選手

ラケットの振り遅れや、疲労の蓄積による怪我を防止するためです。

筋力が少ない選手の場合、ラケットの重さで振り遅れてミスしたり、手首に負荷がかかって怪我に繋がってしまいます。

軽いラケットを選択すれば、これらを防ぐことが可能です。

初心者の選手

適切な打ち方を身に付けやすいからです。

重いラケットは弾みが強く、基本が身についていなくてもある程度の威力を出すことができます。

いい加減に打ってもそこそこのボールが打ててしまうと、間違っていることに気付かず変な癖が付いてしまいます。

そのままの状態で卓球を続けていくと、どこかのタイミングで絶対に伸び悩むことになります。このような状態を避けるためにも、初心者の間は軽いラケットを選ぶ方が無難です。

ラケット+ラバーの重さで軽いラケットかどうか判断する

ここまでラケットに絞って説明してきましたが、ラケットだけではなくラバーの重さまで含めて考える必要があります。

何故かというと、軽いラケットを使っていても重いラバーを貼った場合、トータルで重くなってしまうからです。

ラケットの重量は80g〜90gと説明しましたが、ラケットの形にカットした後のラバー重量は30g〜60g程度です。
(粒高ラバーや表ソフトラバーは軽く、裏ソフトラバーは重い傾向があります。)

村長

このように、ラバー自体がかなり重いのでラケットだけでなくラバーの重さも考慮して決めていきましょう

ラバーの重さの確認は、店員さんに確認するのが最も良い方法です。

買う前のパッケージ状態で重さを測ることも出来ますが、カット前のラバーサイズがメーカーによって違うこともあるので、正確な重さを確認することは出来ません。

ラバーを購入する際に、知識のある卓球専門店の店員さんに聞いておきましょう。

ラバーの重さを確認したうえで、ラケット+ラバーのトータル重量で考えていくことが大事です。

おまけ:ラバーのスポンジを薄くすると多少軽くなる

ラバーのスポンジは厚さが選べるようになっており、薄い物を選ぶと多少軽くなります。

メーカーによって表記が違いますが、基本的には

薄 :1.0mm~1.3mm
中 :1.5mm~1.7mm
厚 :1.7mm~1.9mm
特厚:1.9mm~2.2mm

といったような分け方をされています。

ラバーによりますが厚さを1ランク下げると、カット後のラバーでおよそ2g〜5g程度変わってきますので多少軽くなります。

しかしスポンジを薄くすると弾みが弱くなり、回転もかかりにくくなるといったデメリットもあります。

村長

スポンジ厚さを薄くすると回転量が減るので、スポンジを薄くすることで軽くする方法はおすすめしません

とはいえ、実際にスポンジを薄くすることで軽くなるのは事実なので、どうしても軽くしたい方はスポンジ厚さを調整する方法があることも覚えておきましょう。

まとめ:目的を考えた上で、軽い卓球ラケットを選んでいきましょう

今回色々と軽いラケットについて解説してきましたが、大事なことは目的に合わせてラケットを選んでいくことです。

再度軽いラケットのメリット・デメリットについて紹介します。

■軽いラケットのデメリット
①ボールに威力(スピード・回転量)が出ない
②飛距離が出ない
③ブロックが安定しない

■軽いラケットのメリット
①筋力が少なくても振り切れる
②フォア・バックの切り替えが早くなる
③手首や肩への疲労が溜まりにくい

自分が「どんなプレースタイルなのか」、「何が課題なのか」を考えた上で軽いラケットを使うかどうか考えていきましょう。

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皆さんの参考になればうれしいです。

ありがとうございました。