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卓球を習い事として始める5つのメリットと教室の探し方を徹底解説!

卓球を習い事として始める5つのメリットと教室の探し方を徹底解説!
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こんにちは、村長です。

子どもが習い事をする際に多くの方は、「どのスポーツが子どもにとって良いんだろう?」と考えると思います。

最近卓球人気が上昇してきたこともあり、卓球を習い事として始める方も多くなっているように思います。

しかし、

・卓球をすると、どんなメリットがあるの?

・習い事で卓球を始めるためにはどうすればいいの?

といった悩みを持っている方もいるのではないでしょうか?

私が卓球を始めたキッカケは、「兄がやっていたし、なんとなく楽しそう」というものでした。

そんな単純な理由でしたが、20年間卓球を続けていくことで身に付いたものがたくさんあり、

村長

卓球をやってきて本当に良かった!

と心から思っています。

本記事では私のこれまでの経験から、卓球を習い事として始めることのメリット・デメリットを紹介し、なぜ卓球が子どもの習い事におすすめなのか詳しく解説していきます。

卓球を習い事として始める5つのメリット

卓球を習い事として始めるメリットは以下の5つです。

①運動能力・体力の向上

②考える力が身につく

③チームワークを学ぶことができる

④礼儀作法が身につく

⑤年齢を重ねても長く続けられる

卓球を習い事として始めるメリット①:運動能力・体力の向上

体全体を使うスポーツであるため、運動能力・体力が向上します。

「卓球って動かないから体力つかないんじゃないの?」
と感じる方もいるかもしれません。

確かに遊びでやる分には、動かずに卓球をすることも可能です。

しかし、スポーツとして卓球をする場合、速いボールに対応するために素早く動いたり、強いボールを打つために体を大きく動かしたり、他のスポーツと遜色ない運動量となります。

以上の理由から、卓球を行うことで運動能力・体力向上が期待できます。

卓球を習い事として始めるメリット②:考える力が身につく

試合で勝つための戦術や、上達のためにどうすればよいのかを考えるので、問題に直面した際の考える力を身につけることが出来ます。

考える力をもう少し具体的にすると、「問題を分析しその解決方法を導き出すこと」となります。

試合を例にして考えてみます。

・試合でバックサイドに集められたボールに対応できなかった
・台上技術で先手を取られて、攻めることが出来なかった

というのが問題の分析です。

この分析した問題に対して、

・バックハンドの技術を強化しよう
・ロングボールの展開になるようにサーブレシーブを組み立てよう

といったように解決方法を考え、実践していきます。

後はこの一連の流れを繰り返すことで、どんどん考える力が身についていきます。

村長

実際私もこの考える力を身につけたことによって、卓球だけでなくあらゆる場面でも役に立っています!

卓球を習い事として始めるメリット③:チームワークを学ぶことができる

卓球は個人戦だけでなく団体戦もあり、チームで勝つことを目標にその過程でチームワークを学ぶことが出来ます。

「卓球って個人戦だし、チームワークを学べるの?」

と疑問を持つ方もいるかと思います。

実際の団体戦はシングルス同士、ダブルス同士で競い、相手より多く勝ったチームが勝利となりますので複数人で行う野球やサッカーなどの競技と違うのは事実です。

しかし、卓球の団体戦ではチームを盛り上げるために1番手の選手が積極的に声を出したり、レギュラーではないメンバーがアドバイスや応援などのサポートに回ったり、チーム全員が役割をもって行動することになります。

また、チームの目標を達成するために普段の練習から一丸となって練習していく中でもチームワークを学ぶことが出来ます。

このように、卓球をしていく中でチームワークを学ぶことができます。

卓球を習い事として始めるメリット④:礼儀作法が身につく

指導者に指導を受けたり、チームの先輩後輩関係の中で競技を行うので礼儀作法が身につきます。

そのチームによるところもありますが、多くの指導者は礼儀を大事にすることをチームメンバーに指導します。

何故かと言うと、礼儀作法が身に付いていないと練習相手がいなくなってしまったり応援されることが無くなってしまうからです。

村長

態度が悪い人が敬遠されるのはイメージしやすいかと思います

このようにならないためにも、多くの指導者は礼儀作法を身につけるように指導します。

また、試合前後の挨拶や握手がマナーとなっており、挨拶が習慣化されていきます。

以上のことから、卓球を通じて礼儀作法を身につけることが出来ます。

卓球を習い事として始めるメリット⑤:年齢を重ねても長く続けられる

卓球は幅広い年代で普及しており、年齢を重ねて続けている方も非常に多いです。

主な理由としては以下の通りです。

・競技者同士で接触のあるコンタクトスポーツではないので、怪我に繋がりにくい

・技術や戦術が重要であり、身体能力の低下を技術で補うことができる

・大きく動かなくてもプレーできる

以上の理由から、年齢を重ねた方でも多くの方が卓球を続けています。

卓球を習い事として始める2つのデメリット

卓球を習い事として始めるデメリットは以下の2つです。

①初期費用・ランニングコストがかかる

②オーバーワークによる怪我

卓球を習い事として始めるデメリット①:初期費用・ランニングコストがかかる

競技として卓球を始める場合、初期費用に23,600円、ランニングコストとして11,400円程度かかります。

詳しい内訳は以下の通りです。

最低限必要なもの 金額
ラケット 5,000円
ラバー×2 6,000円
シューズ 6,000円
シューズケース 1,000円
ラケットケース 2,000円
ボール(3個入) 600円
練習着 3,000円
合計 23,600円

項目 1カ月当たり必要な金額
ラバー 2,000円
ボール 400円
シューズ 1,000
卓球場使用料 8,000円
合計 11,400円

こちらの記事でより詳しく解説しているので、気になる方は読んでみて下さい。

【初心者必見】卓球の初期費用と継続してかかる費用を解説! こんにちは、村長です。 卓球をするのにどれくらいお金がかかるか知っていますか? 用具を揃えるための初期費用と消耗品、場所代...

初期費用に関してはどうしてもかかってしまうのですが、ランニングコストに関しては工夫次第で節約することが可能です。

節約の方法としては、楽天市場のキャンペーンをうまく活用する方法があります。

村長

私もこの方法でかなり安く購入しています!

詳しくはこちらの記事で解説しているので気になる方は参考にして下さい。

https://www.table-tennis-village.com/how-to-buy/1389/

卓球を習い事として始めるデメリット②:オーバーワークによる怪我

練習で継続して負荷をかけ続けると怪我に繋がります。

卓球は打球する際に腰を回したり、手首を使って回転をかける動作を行います。

また、速いボールに対応するため、前後左右に素早く動く必要があるため下半身にも負荷がかかります。

練習量を増やしすぎると、腰や手首、下半身に負荷が集中し怪我につなっがてしまいますので注意が必要です。

村長

ただ、ストレッチを行ったり、食事・睡眠を取って休息していけば対策することが可能です

卓球で起こる怪我とその対策についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にして下さい。

table-tennis-injury
卓球で起こる6つの怪我と「具体的な原因」について詳しく解説!【怪我を防ぐ】「卓球で怪我することってあるの?」このような疑問を持つ人もいると思います。そこで今回は「具体的にどんな卓球のプレーで怪我をするのか」詳しく解説し怪我の予防に役立ててもらえればと思います。...

卓球を習い事として始める最適な時期

幅広い年代でプレーできるので、始めたい時に始めるのがベストです。

ただし、運動能力の向上やスポーツを通じて学べる協調性などを目的にする場合であれば、適した年齢があります。

運動神経の発達が期待できるのは9歳〜12歳(小学3〜6年生)

9歳〜12歳の間はゴールデンエイジと呼ばれており、運動神経が急速に発達する時期と言われています。

この時期にスポーツをすることで運動能力が向上し、身体能力向上が期待できます。

また、全国大会に出場するレベルまで上達する選手の多くはこの時期に卓球を始めています。

チームワーク、協調性を学ぶのであれば12歳〜(中学1年生〜)

中学生以上になると先輩・後輩を含む多くの人間関係の中でスポーツをしていくのでチームワーク、協調性を学ぶことが出来ます。

練習の準備・後片付け、ミーティング、ボール拾いなど様々な場面でチームの一員としての行動が求められるため、多くのことを学ぶことが出来ます。

特に高校、大学時代はチームで勝つために、練習内容を考えたり、団体戦の雰囲気作りをしていく方法について真剣に考える機会が多くありました。

村長

この過程で学んだ考え方は、現在の社会人生活でも十分に活きています!

卓球を習い事として始める3ステップ

卓球を習い事として始めるために、具体的に以下の3ステップを踏みましょう。

①卓球への興味をもたせる

②卓球用品を揃える

③卓球教室を探す

卓球を習い事として始めるためのステップ①:卓球への興味をもたせる

まずは卓球への興味をもたせることが必要です。

そもそも卓球の面白さを知らないと、「始めてみよう」という気にならないからです。

そのためにも卓球ができる施設に行き、家族で卓球を楽しみましょう。

卓球ができる施設としては、スポッチャなどのアミューズメント施設や、公営の体育館で出来ることが多いです。

村長

インターネット上で「住んでいる地域 卓球」で検索してみると近所の卓球できる施設がでてくるかと思います!

卓球を習い事として始めるためのステップ②:卓球用品を揃える

卓球に興味を持ってくれたら、次は卓球用品を揃えましょう。

インターネットで買うことも出来ますが、初めて卓球用品を買うのであれば卓球専門店の店舗に直接買いに行くことをおすすめします。

理由は主に以下2つです。

・卓球専門店の店員の方と相談して決めることが出来る

・卓球用品を直接見たり触って選ぶことで卓球のモチベーションが上がる

「卓球専門店の探し方が分からない」
という方は、インターネット上で「住んでいる地域 卓球専門店」で検索すると近場の卓球専門店が分かります。

また、こちらの記事で日本全国の卓球専門店を紹介しているのでこちらも参考にしてみて下さい。

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「住んでいる地域に卓球専門店がない」
「お店の方に相談するのは少しハードルが高い」
という方もいると思います。

このように悩んでいる方は、初心者用の卓球用品も紹介しているので、こちらの記事を参考にしてみて下さい。

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卓球を習い事として始めるためのステップ③:卓球教室を探す

卓球用品を揃えたら、卓球を教えてくれる教室を探しましょう。

教室の選び方については、以下3つを基準に決めていくと良いです。

①良い指導者がいるかどうか

②無理なく支払える値段設定かどうか
 (※相場は1回あたり2,000〜3,000円程度)

③通える範囲かどうか

「②③は分かるけど、良い指導者かどうか判断の仕方が分からない…」
という方も多いと思いますので、もう少し詳しく解説していきます。

良い指導者がいるチームとは、
「小学生に対しての教室があり、メンバーが全国大会出場した実績があるチーム」
となります。

何故かと言うと、小学生の内から全国大会に出場できるのは、指導者が真剣に教えている可能性が高いからです。

なお全国大会に出場している小学生のチームについては、こちらの記事で詳しく紹介していますので読んでみて下さい。

https://www.table-tennis-village.com/recommended-team/1177/

まとめ:習い事で卓球を始めると将来の財産になる

卓球を始めることで得られるメリット・デメリットを再度まとめます。

■メリット
①運動能力・体力の向上
②考える力が身につく
③チームワークを学ぶことができる
④礼儀作法が身につく
⑤年齢を重ねても長く続けられる

■デメリット
①初期費用・ランニングコストがかかる
②オーバーワークによる怪我

今回紹介した卓球を始めるメリットは、卓球だけに当てはまるものではなく色々な場面で役に立つものです。

考える力によって受験勉強を効率的に進めたり、チームワーク、礼儀作法を活かして仕事の人間関係を構築したり、様々な場面で活用しています。

また、休日は趣味として卓球をすることで運動不足解消やストレス発散することもできます。

私自身太りやすい体質なのですが、卓球によってなんとか体型を維持できています。卓球のダイエット効果についてこちらの記事で紹介しているので、良ければ読んでみて下さい。

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費用や怪我のリスクといったデメリットも紹介しましたが、トータルでメリットのほうが圧倒的に多いと考えています。

村長

少しでも卓球が気になっているのであれば、まずはやってみることをおすすめします!

皆さんの参考になればうれしいです。

ありがとうございました。