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卓球台について詳しく解説!

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こんにちは、村長です。

今日は卓球台について

サイズ・値段などの基本的なことからちょっとディープな弾み方の違いについて

詳しく説明していきたいと思います。

この記事を読めば、卓球台についてある程度の知識がつけられるかと思いますので参考にしてみて下さい。

卓球台のサイズ

競技で使われる卓球台のサイズは公式で以下のように定められています。
ただし小学2年生までは身長を考慮して高さを10 cm下げた卓球台を使います。

幅:  152.5cm
長さ: 274cm
高さ: 76 cm(小学3年生~)
    66 cm(~小学2年生)

かなり大きいテーブルをイメージしてもらうと良いんじゃないかなと思います。

次に家に卓球台を設置する場合について説明します。

結論から言うと、

10畳であれば台上技術など一部の練習は可能
17畳あれば下がらなければ一通りの練習は可能

となります。

■10畳の場合
サーブ、レシーブ、台上技術の練習をするには問題なく使えるかと思います。
下がったり、回り込んでプレーするのは難しいですが、限定的な使い方に絞れば十分に練習することは可能です。

■17畳の場合
下がってプレーする以外の練習は一通りできるかと思います。
これくらいの広さがあれば、体育館に行かなくてもある程度本格的に練習することが可能です。

ここまで競技用の卓球台について説明してきました。
手軽に遊びとして卓球を楽しむだけであれば、コンパクトな卓球台が数多くのメーカーから販売されており、サイズも色々ありますのでそちらを選ぶのも有かと思います。

卓球台の値段とそれぞれの特徴

家庭用に遊び目的で置く卓球台であれば5,000円~で購入することが可能です。
ただし卓球台自体がプラスチックだったり構造も簡素な作りになっているので、あくまで遊びとして使うための用途になるかと思います。

本格的な卓球台を購入する場合について説明します。

下記メーカーで販売している卓球台は、試合会場でもよく見る台で、競技として練習したいのであればオススメできます。

・三英(SAN-EI)

・ニッタク

・ViCTAS

・ミズノ

・バタフライ

・アンドロ

・ユニバー(UNIVER)

肝心の値段ですが、各社のカタログを見ると100,000円~300,000円で購入することが可能です。

それに加え、卓球台の中心に張るネット・サポーターのセットが5,000円~15,000円となります。

大まかな目安ですが、下記値段帯に分かれて販売されていますので参考にしてもらえればと思います。

傾向としては台の板が厚くなれば、値段は高く設定されています。

100,000円~150,000円の卓球台

板が非常に薄い台になります。

後ほど詳しく説明していますが、ボールがバウンド後に失速する台が多いです

主に設置されている場所:
学校、公共施設の貸し出し台

150,000円~300,000円の卓球台

板が厚い台はこの値段帯です。

この値段帯の卓球台は、すごく失速するような台は少なくなりますが、メーカーにより弾み方が変わってきます。こちらも後ほど詳しく説明していきます。

主に設置されている場所:
卓球場、体育館のメインアリーナ

※補足)~小学4年生向けの高さが低い卓球台について

下記2種類の卓球台が存在しており、値段帯は100,000円~200,000円となります。
使用目的に合わせて選んでいきましょう。

・高さが低い卓球台
   高さ調整ができないので~小学4年生までの専用となりますが、値段は安めです。
・高さ調整可能な卓球台
   高さ調節できるため、全年齢で使用可能。値段は少し高めです。

卓球台の弾み方の違い

実は卓球台は同じ値段帯のものでも、

・ボールがバウンド後失速する台
・ボールがバウンド後滑る台

の2つに分けられます。

ボールがバウンド後失速する台の特徴

・ショートサーブ、ストップを2バウンドさせやすい
・上回転のラリーが続きやすい

ボールがバウンド後滑る台の特徴

・失速せずに低い弾道でバウンドする

・ショートサーブ、ストップを2バウンドさせにくい

・ツッツキが低く滑ってくるので攻撃しにくい

・ループドライブがバウンド後沈む

「普段サーブが2バウンドしているのに1バウンドで台から出てしまう」
「ツッツキが鋭くドライブできない」
このように感じる場合、台の弾み方によって起きている可能性があります

この特徴があることを知っていれば、

「今日の台は滑るから、サーブはいつも以上に短くなるように意識しよう」
「今日の台は失速するから、ストップをメインで待とう」

といったように戦略が立てやすくなります。

中でも特に失速する台・滑る台が存在しており、こちらの台は弾み方がかなり極端なため注意が必要です。

特に失速する台

・板が薄い台

・古い三英の台

・古いTSPの台

特に滑る台:表面がサラサラもしくはツルツルの台

・ニッタクの台全般

・ミズノの台全般

その他のメーカーは多少の違いはありますが、そこまで気にするほどではないと思います。

ちなみにトップ選手の水谷選手も台の弾みについて言及しています。
下記リンクの卓球王国の記事に記載されているので、もし気になる人は読んでみて下さい。

卓球王国WEB | 速報>2015世界卓球蘇州大会(個人戦) (world-tt.com)

村長

「なんか調子悪いな~」 「今日うまくいかないな…」
と思う日は、普段練習している台と弾み方が違うことが原因かもしれません

卓球台についてのまとめ

卓球台についてまとめます。

■サイズ
幅:  152.5cm
長さ: 274cm
高さ: 76 cm(小学3年生~)
    66 cm(~小学2年生)
部屋に置くのであれば最低10畳が必要、17畳あれば一通りの練習が可能

■値段
100,000円~300,000円

■オススメメーカー
・三英(SAN-EI)
・ニッタク
・ViCTAS
・ミズノ
・バタフライ
・アンドロ
・ユニバー(UNIVER)

■弾み方
バウンド後に失速する台・滑る台があり注意が必要

以上、卓球台について詳しく説明してきました。

皆さんの参考になればうれしいです。

ありがとうございました。