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卓球におけるマナー・暗黙のルール6選【知らないとまずい?】

卓球におけるマナー・暗黙のルール6選【知らないとまずい?】
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こんにちは、村長です。

明確に決まってはいないけれど、何となく決まっている暗黙のルールって意外と身の回りに多くありますよね。

実は卓球にもマナーや暗黙のルールが存在しており、度々話題に上がることがあります。

そこで今回は、

・「0点で勝つのはダメ」っていう暗黙のルールがあるらしいけど本当?

・卓球で知っておいたほうが良いマナーはあるの?

という疑問を持つ人に向けて、

卓球のマナー・暗黙のルールについて紹介していきたいと思います。

色々な考えはありますが、基本的に相手を不快にさせないようにするというのが大事です。

村長

この記事を読んで、自分の行動が人を不快にさせていないかチェックしてみましょう!

卓球のマナー・暗黙のルール①:0点で勝つのはOK(以前はNGとされていた)

得点板

卓球界において、「0点で勝つのはNG?OK?」という話題は頻繁に取り上げられます。

賛否あるかもしれませんが、現在の風潮は「0点で勝っても問題ない」となります。

これは、最後まで全力でプレーすることが相手への最大の敬意という考えが浸透してきているからです。

2000年代では10-0になった場面で、わざとサーブミスやレシーブミスをして相手に1点を与えるという暗黙のルールを守るプロ選手もいました。

しかし現在では「わざと1点を与えるのは逆に相手に不誠実、たとえ0点になったとしても全力でプレーすることが相手への最大の経緯」という考えが広がっています。

以上の理由から、2024年現在では0点で勝っても問題はないかと思います。

卓球のマナー・暗黙のルール②:ネットイン・エッジして点数を取った時は謝る

ネットイン・エッジして点数を取った時は謝るのが通例となっています。

これは、「ネットイン・エッジでなければ、そのまま返球できたのに…」と考えてしまう人に対しての配慮が大きいのかなと思います。

通常、ネットイン・エッジで入ったボールは不規則な軌道になり、返球することが難しくなります。

例えば、相手選手が打ったドライブがネットインした場合で考えてみます。

こちらはドライブを取るために台から少し距離を取ってブロックをする構えに入ると思います。しかし、ネットに当たったボールは卓球台の手前にバウンドすることになり、返球することは非常に困難となります。

このときに感じる不公平感に対する配慮として謝りましょう、という背景かと思います。

とはいえ、「ルール上、ネットイン・エッジでもOKなので無理に謝る必要ないのでは?」という考えも一理あります。

もしネットイン・エッジで謝らない人がいてもそこまで気にする必要はなく、

「アンラッキーだったな」くらいで受け取るのがちょうど良いのかなと思います。

村長

私個人としては、ネットイン・エッジで点を取ると申し訳ない気持ちになってしまうので謝ります…

謝り方は、

・片手を上げる(手を広げる or 人差し指を立てる)

・声に出して直接謝る

の2通りをよく見かけますので、どちらかをすれば良いかと思います。

卓球のマナー・暗黙のルール③:試合開始・終了時にそれぞれのベンチに挨拶する

試合開始・終了時に自分、相手それぞれのベンチに向けて挨拶をする人もいます。

挨拶の方法は、声に出す人もいれば会釈だけの人もいます。

これに関してはやってない人も多いので、無理に行う必要はないかと思います。

村長

なんとなくですが、強い人はしっかり挨拶する人が多い印象ですね

卓球のマナー・暗黙のルール④:ラケットの角に当たって返球した場合は謝る

ラケットの角に当たって返球した場合は謝ることが多いです。

ネットイン・エッジの時とほぼ同じですが、「たまたま入っただけじゃん!」と思ってしまう人への配慮かと思います。

ラケットの角に当たったボールは不規則な軌道、回転になり返球することが難しくなります。

よくあるのは、前進回転のかかったボールを打とうとした際にラケット角に当たってしまうといった例です。

前進回転のかかったボールはバウンド後に手元で伸びてくるので、ラケットの中心に当たらず角に当たってしまう、ということです。

ただし、こちらに関してもルール上問題はないので、無理に謝る必要はないのかなと思います。

村長

相手が謝らなかったとしても気にしないようにしましょう!

卓球のマナー・暗黙のルール⑤:相手のサーブミスを過度に喜ばない

相手のサーブミスを過度に喜ばないようにしている人が多い印象です。

相手のサーブミスは自分の実力とは関係がないので、そこを喜んでしまうのはよろしくないという考えがあるためです。

実際ラリーで点数を取って声を出している人は多いですが、相手のサーブミスで声を出している人は少ないです。

一方で、サーブミスは対戦相手の実力によって起こる要素もあります。

レシーブの強打を恐れてリスクを取ったサーブ(スピードを上げたり、回転を増やしたり)を出そうとした結果、ミスに繋がることがあるためです。

ただし、間接的に相手のミスを誘っているだけなので、そこまで喜ぶ必要もないのかなと思います。

そのため、相手のサーブミスに関しては過度に喜ばないという人が多いのではないかと思います。

村長

稀に相手がサーブミスして「ナイスサーブ!」と野次を飛ばす人もいますが、これは明らかなバッドマナーなのでやめておきましょう

卓球のマナー・暗黙のルール⑥:試合中に大声で喋らない

試合中に大声で喋ることは基本的に嫌がられます。

これは、「大声で喋ると気が散って卓球に集中できない」という考えを持つ人がいるからです。

「卓球してる時に喋る人なんているの?」

と思う人もいるかもしれません。しかし大会に出てみると分かりますが、試合中に喋る人は結構います。

ミスした時にボソッと呟くのではなく、大声で

「なんで今のミスするの!?」
「今の下回転なの?うそでしょ!?」

のように喋る人がいます。

このように思ってしまうのは仕方ないとは思います。しかし、大声で喋ると気が散って卓球に集中できない、という意見があることも知っておいたほうが良いでしょう。

村長

もちろん遊びで卓球をやっている時ならば楽しく喋りながらやるのは全然OKです!

まとめ:卓球のマナー・暗黙のルールは賛否ありますが、相手を不快にさせないことを意識すれば基本的にOKです

色々とマナー・暗黙のルールについて紹介してきましたが、結局のところ相手を不快にさせないことを意識すればよいのかなと思います。

これが出来ていないと、最終的に自分が損をすることになります。

「この人とは卓球したくない」と思われると練習相手が見つからなくなり、卓球すること自体できなくなってしまうからです。

村長

「これをやられたら嫌だな…」と思うことはやらないようにしましょう

今回の記事はマナー・暗黙のルールといったアバウトなものを紹介してきました。

明確に定められている卓球の基本ルール、反則については下記記事で詳しく解説しているので、良ければ参考にしてみてください。

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以上、参考にしてもらえたらうれしいです。

ありがとうございました。